Grid Hubグリッドハブ導入のご相談

MCP

お使いの AI から、Grid Hub を操作できます

Grid Hub の内部に AI はありません。そのかわり、お使いの AI をつなぐための 入り口(MCP)を用意しています。Claude などの AI をつなぐと、チャットから直接動かせます。

アプリ内部に AI 機能はありません。アプリの中に AI を組み込むと、開発側が設計した枠のなかでしか AI は動けません。Grid Hub はあえて搭載していません。

接続の入口は MCP のみです。お使いの AI を、ご自身のご契約のまま接続していただきます。

何をさせるかは、接続するときに選びます。Claude から繋ぐときの承認画面には、はじめからチェックが入っています。 管理者は、あとから範囲を変えたり、接続を切ったりできます。Grid Hub から取引先や社員へメールで送ることだけは、AI からは行えません。

AI に頼める作業の例

いずれも、現在ご利用いただける操作です。

みなと商事の未回収、いくら残ってる?

未回収の一覧と合計をお答えします。

先月と同じ内容で、9月分の見積の下書きを作って

下書きを作成します。発行を渡していない接続では、発行は画面で行います。

見積に「納期」の欄を足して。日付で、金額の下に

項目(欄)を追加し、指定の位置に並べます。

受信箱に入っている請求書、中身を読んで日付と金額を入れて

書類の現物を読み、取引年月日・取引金額・取引先を入れます。

見本建設の請求先の住所が変わりました

マスタを更新します。発行済みの伝票は変わりません。

この案件、いくら残ってる? 原価も入れて

案件ごとの売上・原価・粗利をお答えします。

承認待ち、いま何件?

件数をお答えします。承認を渡すこともできます。

倉庫改修の次は、来週火曜に現地確認。担当は山田さんで

案件の次にやることを登録します(営業管理をご契約の場合)。

8月の勤怠を締めて、給与を計算して

勤怠の月を締め、給与を計算して下書きの明細を作ります(勤怠管理と給与計算をご契約の場合)。 締めは「締め」を、確定は「承認」を渡した接続だけ行えます。

AI に頼めること・頼めないこと

確認の済んだ書類をとじて、自分の手で書類棚へ収めている人のイラスト

頼めること(接続ごとに選んだ範囲だけ)

  • 伝票・マスタ・項目設定・自社設定の確認と検索(伝票番号や取引先名で、伝票と取引先・案件をまとめて探すことを含みます)、発行した伝票の交付用 PDF の取り出し
  • 未回収・未払い、与信の状況、売上実績、案件別の粗利、案件1件の状況、承認待ち件数、資金繰り表(見通しの目安)、締める取引先の一覧
  • 資金繰り表と未回収・未払い一覧の PDF(社内の資料用)の作成
  • 下書きの作成・更新
  • 資金予定(家賃・税金など、伝票にならない支払の予定)の登録・変更(AI が入れた予定は、そのまま資金繰り表に入ります)
  • 発行済みの伝票から、次の伝票の下書きを作る(見積から受注、売上から請求など)
  • 受け取った書類(PDF・写真)の取り込みと読み取り、取引年月日・取引金額・取引先の入力。 受け取り方(紙をスキャンした/データで受け取った)の区分。 AI から取り込めるのは 700KB までの書類です(画面からは 20MB まで)
  • 伝票と案件の社内コメント、案件の付け替え、仕入などの購買の伝票の勘定科目・部門の付け替え、案件の次にやること
  • 入金・支払の割り当てと、振込・返金などの記録、開始残高の登録
  • 項目(欄)の追加・変更・並べ替え
  • マスタの登録・更新(顧客・仕入先・商品・税率・勘定科目・部門・案件)
  • 設定の変更、仕訳の勘定科目・税区分の割り当て
  • 勤怠の日ごとの記録の入力と、月の締め
  • 給与の計算、賞与の作成と1人ずつの額の入力(どちらも下書きの明細まで)、明細の修正、給与の設定と社員ごとの給与設定(扶養控除等申告書の内容を含む)の変更
  • 伝票の発行(伝票番号を付ける)と、発行の取り消し
  • 承認・差し戻し、給与と賞与の確定と確定の取り消し、確定した明細の直し(新しい版を作ります)、過去の給与の取り込み(計算はせず、確定した明細として入ります。入れた明細は直せません)
  • 締め請求(締め請求書の下書きまで)と、その取り消し
  • WEB明細の公開(確定した給与・賞与の明細を、社員が自分のスマホで見られるようにする)と取り下げ(給与計算をご契約の場合)
  • 下書き・マスタ・資金予定・給与の設定の履歴・一度も確定していない賞与・過去の給与の取り込み(取り込みごと)の取り消し
  • 一覧の書き出し(CSV)と、総合振込データ・給与の振込データ・住民税の納付データの中身の作成
  • 仕切書・仕入明細書について、仕入先から受けた確認・誤りの連絡の記録(記録は消せません。記録するのは、仕入先から実際に連絡を受けたときだけにしてください。Grid Hub は、仕入先から連絡があったかどうかを確かめません)

頼めないこと(手段そのものがありません)

  • 交付(取引先や社員へのメールでの送付)
  • 権限グループ・キーの変更
  • 「AI への決まりごと」の書き換え

取り消しと、仕入先から受けた確認・誤りの連絡の記録は元に戻せません。発行の取り消しでは、使った伝票番号が永久に欠番になります。 書き出しで AI が受け取れる一覧は絞り込んだ範囲までで(給与の振込データはその回の全員分です)、全件と、銀行へ上げる振込ファイルは画面から落とします。 WEB明細の公開を取り下げても、すでに社員が開いた明細と保存された PDF は戻りません。

交付できないのは、Grid Hub から送る手段が無いという意味です。 お使いの AI がメールなどほかのサービスにも繋がっている場合、AI が読み取った内容(交付用の PDF や書き出した一覧を含みます)をそこから送ることは、Grid Hub では止められません。その送付は、Grid Hub の送付の記録に残りません。

右の3つは、外部からの AI 操作を Grid Hub が遮断します。AI から依頼されても実行されません。 左は、接続ごとに渡した範囲だけ行えます。承認画面では、はじめからチェックが入っています。 渡したくないものは、そこで外してください。

接続できる人と範囲は、会社ごとに管理できます

接続ごとの権限設定

接続するときの承認画面で、繋ぐ方が、確認/下書き/項目/マスタ/設定/受け取った書類(読む・取り込む)/発行(WEB明細の公開を含みます)/承認/締め/取り消し/書き出しから選びます。 承認画面は、AI 側が求めた範囲(範囲の指定が無いときは、すべて)にチェックが入った状態で表示されます。 外した操作は、その接続では行えません。

会社ごとの接続

接続は会社(テナント)ごとに作成します。1つの接続から複数の会社のデータを見ることはできません。

接続できる人

AI に繋げるのは、権限グループで「AI に繋ぐ」が付いている方と、オーナーです(ご契約に AI の接続が含まれている場合)。 はじめから用意されている権限グループには、閲覧のみを含めすべて付いています。 新しく作った権限グループには付いていません。繋がせたくない方がいる場合は、管理者が権限グループから外してください。 オーナーは、権限グループにかかわらず繋げます。

利用者の権限の範囲内

AI が扱えるのは、その接続が「誰として動くか」に選ばれた方(Claude から繋いだ場合は、繋いだご本人)が 画面で閲覧できる範囲です。項目ごとの権限も適用され、閲覧できない項目での検索・並べ替えはできません。

あとからの変更

管理者は、承認後も接続ごとに範囲を増やしたり減らしたりでき、接続を切ることもできます。 接続した方は、ご自身の接続をいつでも解除できます。

監査ログに記録

AI からの操作も監査ログに記録されます。監査ログは追加されるだけで、書き換えはできません。 更新・削除の権限は、当社を含め誰にも与えていません。

権限に無い操作は追加不可

交付(メール送付)、権限の変更、「AI への決まりごと」の書き換えは、管理者の設定でも追加できません。

AI に Grid Hub の使い方をおしえます

接続した AI への説明は、お客様にご用意いただく必要はありません。

操作ガイドを内蔵

どの機能をどの順で使うか、金額は集計から読むこと、日付は日本時間で扱うこと、 発行済みの伝票は変更できないこと。接続した AI は、これを読んでから操作します。

丸め方・経理方式・適格請求書発行事業者の設定など、全社に効く設定を変える前には、 担当者に確かめるよう案内しています。案内は AI への指示で、AI が必ず従うとは限りません。 変更は監査ログに残ります。

会社ごとのルール設定

会社ごとの決まりごとを、管理者が日本語で登録できます。登録した内容は、 その会社に接続した外部の AI に適用されます。

例:「相手先の呼び方は『御社』で統一」「金額は税抜で扱う」 「取引先が特定できないときは、推測せずに確認する」。

ルールに何を登録しても、AI に頼める操作は上の一覧のとおりです。

AI の操作でも安全に

二重登録の防止通信が切れて同じ依頼が2回届いても、下書きは1枚のまま作成されます。
同時編集の制御AI が読み込んでから書き込むまでの間に他の方が更新していた場合は、上書きせずに中止します。
候補からの選択取引先・商品・項目は、名前の一致ではなく一覧から選択します。
振込先の変更は承認制仕入先の振込先と、自社口座のうち振込データにだけ使う項目(銀行コード・委託者コードなど6つ)を AI が変更した場合は、承認待ちに入ります。人が画面で承認するまで反映されません。 自社口座の新しい登録と、請求書に載る口座番号・名義・既定の口座などの変更は、AI からは行えません。 自社口座の残高と残高基準日(資金繰り表の始まりの残高)は、承認待ちに入らずその場で変わります。
扶養の内訳は読み出し不可扶養控除等申告書の内訳は、Grid Hub から AI へは渡しません。入れた内訳を AI が読み出すことはできません。 AI に読ませた書類の内容は、お客様から AI 提供者へ渡ります。Grid Hub には、個人番号(マイナンバー)を扱う機能はありません。 個人番号や、個人番号が記載された書類の写しは、受信箱を含め登録しないでください。
権限外の項目は非表示権限グループで閲覧できない項目は、AI にも表示されません。検索・並べ替えもできません。

接続方法

通常のご利用

Claude のコネクタに Grid Hub を登録し、表示された承認画面で範囲を選んで承認します。 キーの貼り付けは不要です。一度つなぐと、同じ Claude のアカウントでお使いの Web・デスクトップ・スマートフォンのアプリから、同じ接続を使えます。

開発者向け

コマンドやご自身のプログラムから接続する場合は、Grid Hub の画面で管理者がキーを発行します。 キーごとに範囲と有効期限を設定できます。

承認画面から繋げることを当社が確かめている AI は、Claude です。 Claude のプランによっては、コネクタを追加できる方が組織のオーナーに限られるなど、Claude 側の条件があります。 また、Claude のアプリの設定によっては、Grid Hub に届く前に止められる操作があります。 詳しくは Anthropic の案内をご確認ください。

繋ぎ方の手順は、利用マニュアルの「AI の接続」をご覧ください(ログインの前でもお読みいただけます)。

接続する AI サービスの利用規約とデータの取り扱いは、お客様と AI 提供者とのご契約によります。 当社は AI サービスの提供者ではありません。 Claude は Anthropic PBC の商標です。当社と Anthropic の間に提携関係はありません。

お使いの基幹システムから直接読み書きする場合は、基幹システムと繋ぐをご覧ください。お申し込みは別になります。

接続の範囲は、会社ごとに設定できます

どの業務を AI に任せ、どこを人が確認するか。設定のご相談を承ります。